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【子育て世代必見】極度の引っ込み思案・恥ずかしがり屋を改善した方法をご紹介!

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子育て世代にとって我が子の成長は本当に気になりますよね!
最近はインターネットで簡単に様々な情報を得られるが故に我が子の発育が正常なのか、心配してしまうことも多々あると思います。
実際、我が家でも5歳の息子がこれまで成長してくる過程で相当悩んできました。特に息子は極度の引っ込み思案で、それに付随して恥ずかしがり屋且つ人見知りな要素も加わり、とにかく消極的な姿勢が目立つ子です。ある時期は保育園のお友達とうまく付き合っていけるのか?本当に悩んだこともあります。
でも、あるきっかけを与えたことで少しずつ引っ込み思案・恥ずかしがる事・消極的な姿勢が改善され、よい方向に言動が変わっていきました!

今回は同じような悩みを抱える子育て世代、特に我が家と同じ未就学児を育てられているご家族向けに、我が家の【引っ込み思案・恥ずかしがり屋】を改善した方法についてお伝えしていきたいと思います。

極度の引っ込み思案・恥ずかしがり屋を改善した方法をご紹介!

 

過去の息子の特徴

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現在5歳の息子は、昔から極度の引っ込み思案・恥ずかしがり屋で、とにかく消極的な姿勢が目立つ子でした。2歳から保育園に通っているのですが、お友達がせっかく話しかけてくれても黙り込んで反応もせず、ママの後ろに隠れるといった始末。また、我が家はマンション住まいなのですが、住人の方がすれ違いざまに挨拶してくれても顔を隠して嫌がったり、酷いときは泣いてしまう。更に身内でも人によっては終始、不安そうな表情でママの後ろに隠れ、こちらから少し無理して前に出そうとすると、泣き出してしまうといった有様でした。とにかく大人子供関係なく家族以外には消極的で、息子自らコミュニケーションを図ろうとする場面はほとんど目にしたことがなかったです。

そして、パパ、ママの不安が色濃くなった出来事が、3歳時の保育園でのお遊戯会と保育参観です。お遊戯会では朝、先生に引き渡す際に他のお友達は笑顔でパパやママとお別れ出来ているのですが、息子は大泣きしママから離れようとしません。何とか引き離して先生に預かってもらうのですが、お遊戯会では案の定、泣くといったところまではいきませんでしたが、今にも泣き出しそうな表情で何も出来ず、終始立っているだけでした。保育参観でも他のお友達は先生のかけ声と共に整列するのですが、息子はママから離れることが出来ず、その後も他のお友達がお歌やゲームを楽しそうにしている姿をママの膝の上でただただ見ているだけの状態。さすがに周りのお友達との様子の違いに焦りましたね。勿論、それぞれ性格や個性の違いがあります。ネットでも同様の心配をされているご家庭の質問に対して、「心配しないでね!」とのアンサーもいくつか出てはいましたが、事実として、息子の保育園でそのような状態になってしまう子がいなかったこともあり、やはり親としては心配になりました。

その後も保育園の様子を夜、息子に尋ねてみても「今日は一人で遊んだ・・」「誰も一緒に遊んでくれない」などと寂しそうに言うものですから、本当に親としても心痛められましたね。また、この辺りから就寝中に夜驚症が出てきたのです。寝ているので意識はないのですが、突然、うなされたように大声で叫び、何かを訴えるようにもがき苦しむように暴れるのです。夜驚症については下記サイトが分かりやすく伝えられているのでご存じでない方は合わせてご確認ください。

souffle.life

 

 

このことが決定的なきっかけとなり、我が家の息子の【引っ込み思案・恥ずかしがり屋】改善に向けた挑戦が始まるのです。

問題の原因は何か?徹底的に考えてみた結果

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まず息子の問題を改善すべく「何故そこまで引っ込み思案なのか?対人に対して恥ずかしがってしまうのか?消極的な姿勢が目立つのか?」ママと一緒に原因を徹底的に考えてみることにしました。色々と考えるなかで、まずは息子の性格がそもそも内気であること。公園などに連れていっても他の子と比べて物静かに遊んでいる印象があったので元来の性格も影響しているのかなぁと。これは息子に限らずパパやママもどちらかというと表舞台に立つようなイケイケキャラではなかったので、遺伝や環境の影響もあるかもしれません(笑)すまん、息子!!

そして、もうひとつ息子のある特徴から「もしや!?」と思う事が出てきました。それは息子が一際、体が小さかったことです。息子は早生まれ(1月生まれ)ということもあるのか、クラスの中でも体は小柄でした(女の子で息子より小さい子はいましたがクラスでは2番目に小柄でした)。それに加え息子は発育が平均よりも遅く、出産後から定期的に実施される定期検診でも一回ではOKが貰えず、何度かの検診でようやく合格が貰えるといった状態だったんです(ちなみに歩き始めてたのは1歳4ヶ月です)これらの影響もあり、運動レベル(走ったり、飛び跳ねたりといった基本的な動作において)はやはり同じクラスのお友達と比較すると劣ることが多々あります。

これらの息子の特徴を整理した上で何が原因になっているか考えたところ「自信」というキーワードが出てきたのです。つまり・・・

・内気な性格は自信のなさが原因では?
・消極的な言動は自信のなさが原因では?
・極度の恥ずかしがり屋は自信のなさが原因では?
・遊びについていけず更に自信をなくしている?

このことからママとの間で「問題の原因」を一端、以下のようにまとめました。


極度の引っ込み思案・恥ずかしがり屋・消極的な姿勢の根本には、自信が持てない事が原因になっている

問題の原因を見つけたら次はいよいよ、改善方法の模索です!

我が家の改善方法とは?

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まず、考えた事。それは自信が持てない我が子の原因は我々、親の接し方にあるのではないか?ということです。第一子ということもあり、やはり可愛がっていましたが、その可愛がり方や接し方に問題があった様に感じたのです。例えば以下が挙げられます。

・食事の時に過度にフォローしていた
・着替えなど親が着せていた
・少しでも危険な遊びと感じたら制御していた
・お風呂でも、親が子供の髪や体を洗っていた

まあ、所謂、過保護って言葉に当てはまるのかもしれませんね(笑)

つまり、日常の生活のなかで子供が自ら行動して少しずつ自信を付けていくであろう場面において、親が介入してしまったことで自信を付ける機会を奪っていたのだと。

この事に気付いたことで、まずは子供が出来る範囲のことは自らやらせてみる。少しでも出来たのであればしっかりと褒めてあげる。出来なかった場合は何故出来なかったのか?理由をしっかり伝えて子供に考えさせる機会を設ける。

これらを徹底しておこなうように心がけました。
この事で日常の生活から少しずつ自信を付けるといった積み重ねが出来たのか定かではないですが、ある日の朝、マンションで住人の方に挨拶された時にか細い声で「おはよう」と息子が言えたのです。この変化は親としては本当に嬉しかったですね。

ただ、これはまだまだ稀なことで出来ない日の方が多かったです。また、保育園のお友達との接し方についても未だ改善の余地が見られない日々が続きました。

「さて、どうしたものか?」

そこで次に考えたのは、保育園というコミュニティ以外でお友達と触れ合える機会を設けるという事です。大人になっても感じることかもしれませんが、既存の組織のなかでうまく調和が保てなくても別のコミュニティではうまく調和が図れ心のよりどころになっている。その事がプラスに働き既存の組織でも頑張っていける、といった感覚です。

そこでまず考えたのが、習い事をさせることでした。たまたま、保育園提携のスポーツクラブからサッカー教室の案内が来ていたこともあり、まずは体験教室に参加させることを決意。ただ、不安だったのは体験教室にそもそも参加できるのか?ということです。これまでと同様に、いざ教室が始まるタイミングでママから離れられず、結局参加出来ずに終わるのではないか?そんな心配が強く残っていたので、当日までは親の方が緊張していた感じです。体験教室当日は平日の午後行われたのですが午後、仕事は休みを取りママと一緒に見に行きました。

いざ、体験教室会場に息子が行くと、やはり不安そうな顔していました。しかし、いざ体験がスタートすると恐る恐るママから離れ、みんなが並んでいる列に整列することが出来たのです!これだけでも感動です!一度、踏み出せさえすればあとはあっという間に他のお友達の輪の中に入り、楽しそうにボールを蹴っていました。1時間くらいの体験教室でしたが、終始笑顔でサッカーを楽しんでいた息子を見て、良い環境を見つけることが出来て良かったと感じましたね。

また、同様にスイミング教室にも通わせることにしました。これは保育園のお友達も何人か通っていたこともあり、良い刺激になるのではないか?と感じたからです。こちらも体験教室を経ての入会でしたが、体験教室はママと一緒に見にいきました。サッカーで知らないお友達の輪に入るというシチュエーションに少し免疫が付いたのか分かりませんが、こちらはそこまで不安な顔を見せずにスタートすることができました。スイミングもサッカー同様に楽しんで取り組んでいます。普段のスイミングの成長を感じてもらいたいのか、今では毎晩お風呂でゴーグルを付け潜る姿を見せてくれるまでに積極的になってきました!スイミングに入会するまでは顔に水をつけることすら嫌がっていた息子が半年ほどでここまで成長するとは思わなかったです(笑)

この2つの習い事を始めてからというもの、息子の言動は大きく変わりました。まず、コミュニケーションを自発的に行うようになった事です。買い物に行った際にレジの係員に自ら「ありがとう!」を伝えたり、保育園のお友達のママに挨拶ができるようになったり、公園で見知らぬお友達に話しかけ、仲良く遊べるようになったりと様々な場面で言動が積極的になり、恥ずかしがり屋さんの一面も薄れたように感じます!

そして、習い事の他に取り組んだ行動として、保育園のお友達を誘い、休日に一緒に遊ばせる機会を設けることでした。ここは、入園当初からママが仲良くさせてもらっている二人のママさんに連絡し遊ばせることにしました。大きな屋内キッズパークに遊びに行ったのですが、ここでも本当に仲良く遊べ、有意義な時間を過ごすことが出来ました。保育園で同じクラスのお友達とプライベートで遊べたことにより、息子自身もコミュニケーションという観点で大きな自信になったのではないかと思います。

その他にも、色々な経験をさせることでより自発性を養い自信になればとの想いもあり、魚釣りやアウトドア、海水浴など息子にとって初めてとなる経験の場をたくさん設けてあげるようにしています。昨年はラグビーの体験教室にも参加しました(笑)これは地元のデパートで仮設的に実施されたイベントでしたが、息子は見知らぬお友達と協力しながらラグビーに触れることができましたよ!

現在の息子の様子

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これらの経験を通して、息子は見違えるほど社交的な性格に変わったと思います。そして、何より様々な場面で積極性が出たことに大きな成長を感じます。

さて、残すところは一度、大きな挫折感を味わったお遊戯会と保育参観のみです。かなりの成長を遂げたので恐らく大丈夫だろうと!満を持して挑んだ昨年末のお遊戯会。前夜から時折、「うまく踊れるかな~」などと小言はこぼしていましたが、これまでより余裕も感じられたので、「今回は心配ない!」と意気込んだのですが、当日朝、保育園で先生に引き渡す際にまさかの大号泣。これには本当に焦りました。多少のぐずつきはあるかもしれませんが、年中クラスで大号泣するとは想いもしなかったので(笑)
とりあえず半ば強引に先生に預けたのですが、どのような表情で舞台に現れるのか、本番までドキドキでした。

そして、息子の出番がきて、開幕した際に一瞬表情が引きつりはしたものの、すぐに照れ笑い的な笑みも浮かべ、しっかりと合唱することができました!また、もう一つの出番である小グループでの踊りの場面(少年隊の仮面舞踏会を6人で踊る)ですが、こちらも堂々とした表情で最後まで曲に合わせて踊ることができました!
もうね、ママと二人で涙出ましたね。あんなに人前に立つことを恐れていた息子が40~50名の保護者の前でしっかりと踊ることができたのですから。

お遊戯会でも同様に号令の合図で他のお友達と整列し、しっかりと授業に参加できるようになったんです!

まとめ

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今回の息子の【極度の引っ込み思案・恥ずかしがり屋】改善への挑戦は1年近くに渡っています。もし、子育て世代で同様の悩みをお持ちのご家庭があれば、改善にあたっての心構えを以下の3つにまとめましたので参考にしてみて下さい。

改善にあたっての心構え

①親も見直すところがないか考える

②子供の変化をすぐに求めない

③必要に応じて親が環境を整える

我が家もそうでしたが、子供の気になることがあるとどうしても、子供に目が向きがちになりますが、そのように至った背景として、親側の言動に原因はないのか?考えてみても良いかもしれません。我が家では、自信がない事が原因の一つとなり派生したであろう引っ込み思案や恥ずかしがり屋という悩みに対して、息子が自信を得る機会を日常的に親が奪っていたという事実です。恐らくこの考えに気付かなければ、今回のような息子の成長は得られなかったと思います。第一子であれば親も子育て初心者になります。どんなに社会で豊富なキャリアを積んでいようと子育てには全く関係のない事です。改めて子育てと平行して親も学び・成長していかなくてはいけないのだと感じる良い機会になりました。是非、皆さんも学び続けましょう!

また、人間すぐに結果を求めがちになりますが、子育ては特に結果が出ずらいものだと思います。ここは気長に向き合っていくしかないと思いますが、仮に働きかけた改善策に対して、あまりお子様の反応が良くない場合は、その子の性格や特徴を捉えきれておらず改善策が適していない事も考えられます。その場合は違ったアプローチに切り替える決断も必要でしょう。大切な事はそのときの家庭環境やお子様の状態に合わせた適切な判断が適宜くだせるように、常日頃からお子様としっかり向き合うことだと思います。是非、普段のお子様とのコミュニケーションを大切にしていきましょう!

最後に、お子様が変わるにあたって一番大切だと思うことは、今回我が家でも経験した、お子様が変わるきっかけを親が用意してあげる事の必要性です。我が家では、習い事やお友達との遊びの機会を用意してあげたことですね。我が家も当初はサッカー教室に通わせることに迷いもありました。「恐らく嫌がって参加できないだろう」と勝ってな先入観が働いていたからです。でも子供の心情はいくら親と言えども読み切ることは不可能ですよね。なので、機会を設けることで改善の余地が見込めるのであれば、出来る限りチャレンジさせてあげても良いと思います。合わなければ辞めればいいだけなので!まずは、そういった機会の場をお子様に設けてあげましょう!

 

今回は極度の引っ込み思案・恥ずかしがり屋を改善する方法について我が家の実体験を交えてお伝えさせていただきました。是非、同じ悩みを抱えられているご家庭で共感できる部分があれば、チャレンジしてみてください!その結果、少しでもお子様に成長が感じられれば嬉しいです!

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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