Olakino-blog

ハワイの言葉で健康を意味する「Olakino」健康的で活力ある日々をめざしています♫

遺伝って凄くないですか!?

実はパパさんには人とは違うある身体的な特徴があります。

 
皆さん、まずご自身の手のひらを広げてみて下さい。そして各指の関節に刻まれている線の数をご確認下さい。
 
当たり前ですが通常、各指とも第一関節~第三関節しかありませんので付け根の線を含め3本になりますよね。
※これが3本でない人はパパさんと同じ身体的特徴があるかもしれません
 
しかし、パパさんには両手とも小指だけ線が4本刻まれています。
 
「それって、小指に第四関節まであるってこと!?」
 
違います。
 
小指のみ、第三関節が完全に屈曲出来ず、不自然な畳み方になるため、長年の歳月から第二関節と第三関節の間に、新たな関節があるかのように線が刻まれたのです。
 
もはや、文字では全く分かりづらいので実際にパパさんの手の写真をご覧ください。
 

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写真の赤丸付けた線は恐らく通常の人にはない線だと思います。
 
小指の第三関節が曲がりきらない自分は基本、小指以外の4本の指で手を握っています(一応小指も握っているように見えますが、小指はほぼ握れていないため握るという動作において小指の役割ゼロです)
 

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※握るとこのように小指が突出してしまいます
 
今、考えると学生時代に体育の授業で行われていたスポーツテストで握力測定ありましたよね?あの時も実際は4本の指の力で測定していたことになります。相当なハンデを背負っていたんですね。。でも、割りとクラスでは強い方で利き腕の右手は全盛期60近くありました。小指なしの4本でこの数字は凄くないですか?笑
たぶん、テニスを6年間やっていたのでグリップ力が養われたのだと思います。
 
このどうでもよい話を書くにあたって小指にはどのくらいの役割があるのか調べたところ、指のなかで一番小さく弱々しい感じですが、手を握る上で、小指は重要みたいです。
 
そう言えば怖くて目を背けたくなりますが、任侠の世界では小指を詰めけじめの付け方がありますが、あれも小指に秘められた力があるがに詰める対象にされたそうですよ。
拳を握る力を弱めたり、刀を握る力を弱めたりするためとか・・・
 
ちなみに自分、大学の時にキックボクシングを少しやっていたのですが、左フックの練習をしていたときに曲がらない小指側からモロにトレーナーのミットを殴ってしまったため、骨折したかと思うほど激痛を味わいました。通い始めて3回目の練習でしたが、自分の拳では無理だと痛感し、4回目で退会しました。迅速で的確な判断だったと思います。
 
さて、今回のテーマ「遺伝って凄くないですか!?」に話を戻しますが、実は自分のこの小指は母からの遺伝なんです。母も全く同じ、両手の小指の第三関節が曲がりません。何故、気づいたかというと、母のコップを持つ際の小指の畳み方や歯ブラシを握る際の小指の畳み方の不自然な感じが、
 
「あっ、俺と同じだ」
 
と気づいてしまったからです。それとなく母の両方の小指を曲げようとしたところ、やはり曲がらないんです。自分と全く同じ小指をしていました。まさかこんなところが遺伝するとは・・・
 
こうなると家族全員の小指が気になってしまいます(残すは父と姉)
父は両小指とも正常に曲がりました。そして、姉の番です。
気持ち悪いと酷く嫌がられましたが、ご理解いただき、まずは右手小指からです。ぐっと押し込むように曲げると鮮やかに第三関節が屈曲しました。
 
(なるほど、やはり昔から自分は母似、姉は父似と言われていたから小指もうまく遺伝がわかれたんだな)
 
なんて一人つぶやきながら左手小指を押し込みました。が、母や自分と同様に第三関節が物凄い勢いで反発してきます。もう一度、強めにぐっと押し込んだところ、普通に
 
「痛いよ!!」
 
と怒られました。
丁重にお詫びをし、今回の趣旨を伝え、もう一度確認させてもらいましたが、左手小指はやはり曲がりません。
 
つまり、結果はこうです。
 
父:両小指とも正常に屈曲
母:両小指とも第三関節屈曲せず
姉:右手小指・通常屈曲、左手小指・第三関節屈曲せず
自分:両小指とも第三関節屈曲せず
 
いやー、遺伝って見事だなって改めて思いましたね。
 
ちなみに、自分の息子と娘がどうなのか?
気になってしまい、比較的、幼いときにすぐ確認してしまいました。
 
結果・・・
 
息子:両小指とも正常に屈曲
  娘:両小指とも第三関節屈曲せず
 
娘よ、ゴメンな。完全に父ちゃんの遺伝だ。許しておくれ。
 
 
そんな我が家の遺伝状況でした!
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