Olakino-blog

ハワイの言葉で健康を意味する「Olakino」健康的で活力ある日々をめざしています♫

ランニングにおいてネガティブ思考に打ち勝つ方法とは?

f:id:papasanganbare:20200707094232j:plain

私がランニングを始めてから約2ヶ月半。
これまでに通算432㎞を走ってきましたが、その間に改めて感じたことは・・・

 

ランニングは自分との闘いである

 

ということ。

 

・辛い

・もう走りたくない

・歩きたい

 

勿論、そこまで自分を追い込みたくない、気構えたくないという方であれば、無理して走る必要もないと思いますし、自分の体調や心情に合わせておこなえば良いと思います。

 

しかし、ダイエット実現や基礎体力向上など、何かしらの目的意識を持ちランニングを始められる場合は、「辛い」「走りたくない」「歩きたい」などのネガティブ思考という壁に挑み、打破していく事で、フィジカル面に加え、メンタル面の成長を促進させることに繋がり、本来の目的達成にも大きく寄与すると考えています。


そこで今回はこれまでの自身の経験を踏まえ、ランニングにおける「辛い・走りたくない・歩きたい」などのネガティブ思考に打ち勝つ方法をお伝えしていきたいと思います。あくまでも私に適した方法であって記事をお読みいただいた方に適するかは分かりませんので、「物は試し感覚でチャレンジ」して頂けると幸いです!

 

本記事は以下の方に向けた内容です

・すぐ妥協してしまう

・走行距離を伸ばすことができない

・もっとスピードを出したい

 ※尚、今回の記事は屋外ランニングを想定しております。

 ランニングにおいてネガティブ思考に打ち勝つ方法とは?

f:id:papasanganbare:20200707102959p:plain

視覚から得られる情報がマイナス要因に!?

突然ですが・・・


皆さん、ランニング中の視線はどこを向いていますか!?



何故、このような質問をしたかというと最近、私がランニングをおこなう上で大切にしている事が「走行中の視線」だからです

私自身、ランニングを始めた当初は、少しでも気分転換を図るべく、あちこちに視線を配らせ周囲を見渡し、少しでも景色を楽しむように走っていました。確かにこの走り方も人によってはネガティブ思考に打ち勝つ方法として、良いのかもしれませんね。

しかし、ある時、気付いてしまったんです。視覚から得られる情報が脳内を駆け巡ることで、精神的・肉体的な疲労を誘発している事に。


視覚から得られる情報が精神的・肉体的な疲労を誘発する原因について、私の場合、以下が挙げられます。


<ケース①>
何度も走ったことがあるコースは、全体像を把握しているが故に、景色を見ながら走行していると「まだ、半分も走っていないじゃないか。残り半分以上走らなくてはいけないのか。キツい。」といった精神的負担が生じ、心が折れそうになる。

<ケース②>
景色に目を配らせる事で、視線があちこちに散らばり、フォームにバラつきが生じてしまう。ある程度の距離を走っていると、このフォームの乱れが肉体的な疲労に直結してくる。

<ケース③>

視覚から得られる情報が邪魔をして、ランニングに集中出来ないでいる。これにより、ペース配分の乱れが生じたり、心ここにあらずの状態に陥り、体力を著しく消耗してしまう。

 


と言った感じで私の場合、ランニングにおいては、視覚から得られる情報がマイナス要因になっており、この働きが精神面・肉体面に影響していることが分かったのです。これは約2ヶ月半、432㎞を走行するなかで試行錯誤し、工夫・改善を試みるなかで私が見い出した答えです。

 

ランニング中の視線を出来る限り統一する

視覚から得られる情報。そして視線の乱れが及ぼすマイナス影響について身をもって痛感した私は、走行中の視線に意識を置いてみる事にしました。具体的には走行時、最低限の周囲確認に務めことを前提に、視線を統一する事です。私の場合、視線の位置は前方2メートル下あたり(下記イラスト参照)

f:id:papasanganbare:20200707115159j:plain

 

視線統一で以下を改善できた

・気付けば結構な距離を走っている

・フォームが安定する

・呼吸を整えられる

・勾配にも強くなる

・ペース配分を保てる

 

【気付けば結構な距離を走っている】

まず、意識的に周囲を気にせず走ることで「気付いた時には想像以上の距離を走っていた」という感覚を得ることができます。これは長距離を走るにあたり、ネガティブ思考が頭を過ぎってきた際に、特に有効な手段です。距離の感覚を意識的に遮る事で苦しさを減少させ、距離を伸ばす事ができるはずです。

 

【フォームが安定する】

視線を統一させると驚くほどフォームが安定してきます。これは視線を統一することで走るという動作により意識を集中させられるからだと思います。フォームを安定させることがランニングにおいていかに大切な事かは慣れればお分かり頂けると思います。

 

【呼吸を整えれる】

視線を統一することで、走る動作に意識が集中し、フォームが安定。フォームが安定してくると呼吸への意識も働き、一定のリズムで呼吸をおこなうことが可能になってきます。すると、今まで苦しかった場面でも安定的な呼吸をおこなうなかで、苦しさを減らす事ができると思います。

 

【勾配に強くなる】

屋外を走っていると、平坦な道だけではなく、坂道も当然走らなくてはならないと思います。どうしても勾配を走行するとフォームが崩れやすくなりますが、ここでも視線を統一することで安定的なフォームの維持に繋げる事ができます。以前まではランニング終盤戦での坂道に苦戦していましたが、視線の統一から安定的なフォームを確立した今では、勾配にも臆することなく走れるようになりました。

 

【ペース配分を保てる】

ランニングにおいてペース配分を身につけることも大切な要素です。しかし、苦しい状況ではなかなかペース配分まで意識が回らないのが現状ではないでしょうか。しかし、既にお伝えしている上記4項目が連動することにより、心に余裕が生まれ、ペース配分への意識も持続させる事が可能です。そうすることで、1回のランニングで走りのペースに緩急を付けることが出来ますので、距離も自ずと伸ばすことが可能になってくることでしょう。

 

まとめ

ランニングにおいて視線を統一させることの重要性をお伝えして参りましたが、いかがでしたでしょうか?

色々とお伝えしましたが個人的には、苦しい状況に陥った時に打開策を熟知している事が心の余裕を生み、心に余裕があることでネガティブ思考にも負けない強い意志が肉体に宿ると信じています。

恐らく視線を終始、統一させることは不可能だと思います。それでも、ランニング中、視線を統一する事を念頭に置いておくことで、フォームや心の乱れが生じた場合でも、自然と軌道修正するよう働きかけてくれるはずです。私もこの積み重ねを経験するなかで、距離やスピードを伸ばすことが出来たと自負しております。

冒頭でもお伝えした通り、ランニングは自分との闘いです。苦しい時に諦めてしまう事は簡単ですが、そこで踏ん張り、一歩また一歩と足を前に出し続ける経験が、自分自身を必ず強くしてくれます。是非、一緒にランニングライフを楽しんでいきましょう!!

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

☆アクセスランキング参加中☆ あなたのクリックがランキングを上昇させてくれます!! 宜しければ↓ポチッとお願いします!! 

にほんブログ村 ダイエットブログ ダイエット体験記へ
にほんブログ村

プライバシーポリシー