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乳歯8本脱臼という大怪我を経験した息子 【前編】

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乳歯8本脱臼(抜けてしまう)という大怪我 

 

こんばんわ。

本日はタイトルにもあるように現在、5歳の息子が2年前(当時3歳)に負った乳歯8本脱臼という大怪我についてお話したいと思います。正直、この怪我については息子にとても辛く大変な思いをさせてしまった私達夫婦の忘れられない苦い経験になりますが、この記事が少しでも反面教師になれれば幸いです。

 

2年前の夏、自分の両親も交え2泊3日の新潟旅行に行った時の話です。この旅行は観光地を巡るという内容ではなく、宿泊先のホテルに滞在し、ホテル内のプールやアクティビティを満喫するといった内容の旅行でした。ちなみに過去にも何度か行ったことのあるホテルで凄く気に入っていたホテルです。このホテルは通常の客室に加え、大家族や二世帯家族用にメゾネットタイプの客室もあり、以前に利用しとても良かったので今回の旅行もこちらの客室を利用しました。

1日目はホテル到着後、ホテル敷地内にある釣堀やパターゴルフなどを楽しみ、食事や温泉を満喫。2日目以降はせっかくの夏休みですので、息子と娘(当時0歳)をホテル内のプールやアクティビティでおもいっきり遊ばせてあげようと思い、早めに就寝しました。

そして2日目です。起床後、皆で朝食バイキングを食べ、部屋に戻り楽しみにしていたプールに出かけるため水着に着替えるなど出発準備を行っていました。準備が出来た息子はメゾネットタイプの客室ということもあり、ばあばと一緒に1階から2階への階段を楽しそうに上り下りしていました。自分は娘が寝転がっているベッドで娘の横に寝ころびながら息子の様子を見ていました。

その時、10段近くある階段の丁度真ん中あたりを降りようとしていた息子が一瞬、ばあばが目を離した瞬間に顔面から転び落ちてしまったのです。自分は横になりながら正面にその光景を目撃。転び落ちた息子は口から大量に出血、そして、床には抜け落ちてしまった乳歯が何本も落ちていました。階段下に待っていた自分の姉が泣きながら息子に駆け寄り、震える手で抜け落ちた乳歯を持っている姿は今でも脳裏に焼き付いています。

突然の事で気が動転してしまいましたが我に返りすぐ様、ホテルフロントに救急車をお願いし、到着まで泣き叫ぶ息子をママと一緒に抱きしめながら待っていました。程なくし救急隊員が部屋に到着し、息子の状態、及び怪我の状況について確認を行いました。その際、1名の救急隊員が立ち会っていたホテルスタッフに

「牛乳を持ってきてください!」

と依頼。ホテルスタッフが牛乳を持ってくると、ジッパー付の袋に牛乳を注ぎ、その中に抜け落ちた乳歯を全て入れていました。後からネットで調べると抜け落ちた乳歯には神経がくっついているケースが多いらしく、神経を少しでも保存するために身近な代用品としては牛乳が一番だそうです。このときの初期対応が後々の治療に大きく影響したことから、改めて救急隊員の方の冷静且つ的確な判断力に感謝してもし切れません。

そして、一通りの緊急処置が終了し、搬送先の病院が決まったため、ママが救急車に同乗し、自分が姉と自家用車で随行するかたちで病院に向かいました。

 

つづく

 

 

 

 

 

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