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大の虫嫌いだった息子が少しずつ変わってきた話

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今回の記事は5歳息子の最近の成長をそのまま文字に起こしていきたいと思います。こんな子供の接し方もあるんだなぁ~くらいにお付き合いください。

 

大の虫嫌いだった息子が少しずつ変わってきた話

息子(5)は昔から大の虫嫌い。たしかに大人でも気味が悪いと思ってしまう虫はたくさんいますよね?ただ、息子の場合は「かぶとむし」「クワガタ」「てんとう虫」「ちょうちょ」などいわゆる、子供が目を輝かせて追いかけそうな虫ですら苦手なのです。『子供の人気虫ランキング』で常にTOP.10に入りそうな虫ですらこんな有様ですので、当然それ以外の虫もほぼダメです。

虫嫌いがどのような嫌い方かというと、触ることはまず不可能、歩いている際に見かけた場合は怖がって距離を置く、飛んでいるようであれば逃げ回るといったところです。

この姿に親として、当然不安を感じていました。お友達と虫採りをして遊ぶ際、怖がってしまい友達の輪に入れなくなってしまうのではないか?また、生き物を生き物として捉えられるのだろうか?

私は田舎育ちの父の影響もあり、幼少期から自然や生き物に触れる機会が多くあったんですね。なので、虫を捕まえては虫かごに入れて家で飼ったりしていたことを懐かしく思いますが、そういった生き物との触れあいのなかで、命というものを感じることも出来ましたし、逆にハチや蛇などの生き物の怖さも認識することが出来たと思います。

ちょっと話脱線しますが、私が幼少期の頃、一度父と夜中に山にカブトムシを捕りに行く機会がありました。そのとき、なぜか父は小さなナイフを携行していました。幼心ながら何に使うのか?父に聞いたところ、「この森は夜、マムシ(蛇)が出てくる。もし噛まれたらその場で傷口を裂いて毒を絞り出さなくてはいけない」「猪が向かってくるかもしれないからね」なんて恐ろしい事を言う訳です。ただ、確かに父の右足のスネには縦の大きな傷跡が残っていました。それは昔、父が幼少期の頃、マムシに噛まれたことがあるらしく、その際に傷口を裂いてできた傷跡とは聞いていたので、夜の山の危険性を幼心ながらに感じることが出来た幼少期の経験です。

上に挙げた雑談はかなり極端な経験談ですが、父から教わった自然や生き物の怖さは今でもしっかりと記憶に残っています。

これらの経験は生き物に触れる機会があったからこそ体感できた事であり、生き物を避けていては当然体感出来得なかった経験だと思います。

そういった背景もあり、無理してとまではいきませんが、息子には自然・生き物に少しずつ触れる機会を持たせたないなと感じていた訳です。

息子が虫に苦手意識を抱いた理由

息子が虫に苦手意識を抱いた一番の要因は我々、親にあると感じています。これまでの生活において自分たちが虫を避けていたのです。「昔はあんなに触れていたのに、大人になって苦手になった 」という方もいらっしゃるかと思いますが、実は私もそのタイプ。全く触れないという訳ではないですが、触るのに何故か強い抵抗感が出てしまいます(笑)そんな感じなので、当然そういった言動を横目にする息子も自然と虫を避けるようになってしまったのかもしれません。息子よ、ごめん。

息子の苦手意識を克服するために・・・

そんなこんなで息子に少しでも生き物に触れる機会を設けるため、まずは自分が変わらないと!との思いで、積極的に触れそうな虫を見つけては手にとり、息子に見せてあげるように試みてみました。最初はそれでも怖がっていましたが、やはり親が自分の苦手な虫を揚々と手にとり触れている姿を見て少し勇気が出たのか、徐々に触ろうという努力が見られるようになってきたのです。

そして、ついに自ら虫に手を差し出すように・・・

先日、息子と実家の庭で遊んでいたところ、息子がしゃがんで何かコソコソ。
「何しているのかぁ~?」と覗き込むと、なんと息子の手の上をダンゴムシが歩いているではありませんか。これには本当ビックリしました。あんなに虫に苦手意識を持っていた息子が自らダンゴムシを捕まえていたのですから。しかも、「パパ、見て!ダンゴムシって小さく丸まっちゃうんだね」と言ったのです。その後も、土の中から何かの幼虫を見つけたらしく嬉しそうにバケツに入れ見せに来てくれました。

正直、自分の接し方が息子にとって効果があったのかは定かではないですが、親としては少しでも虫が触れるようになったという事実が嬉しく、また、ダンゴムシが小さく丸くなるなど触れた事で知り得た経験を積んでくれたことも嬉しかったです。

あくまでも子供のペースを大切にしていきたいと思いますが、興味があるのであればこれからもしっかりとサポートしていきたいと思います。

 

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先日、トカゲを触ることも出来ました!

 

最後に・・・

今回は我が家の息子の虫嫌いの克服(序章)についてお伝えしましたが、今回改めて感じたことは子供の成長において、良い意味でも悪い意味でも親の影響力は大きいということ。そして、子供は幼いながらにして親をしっかりと見ているという事です。

子供に何か変わってもらいたいと思うことがある場合、まず親が日頃の言動を見つめ直すことで何かしらのヒントを得られるかもしれませんね。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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